2017年9月23日土曜日

自宅クラウド構築記(環境構築編)

長らくサボったが前回の続きから…。

えーと、更新サボってました。主にポケモンGOでひたすら伝説レイド狩りばっかやってNAS周りの記事書きをモロにさぼってましたスミマセンm(_ _)m

早速NAS筐体の設置まで完了しNAS環境の設定(OSインストール&他もろもろの設定)の段へ移る。

筆者の目論見としての検討はこの通り
・ローカルストレージのデータをNASへ移行
・自宅外からファイルの読み書きをできるようにする
・iTunes Serverの設定とiPhoneの同期、メディア環境の一元化
・VPN&WOL環境の設定でリモートデスクトップの操作をよりやりやすくする
・持ち出し用のノートPCからNASフォルダへアクセスできるようにする
・NASの中身をクラウド上へイメージバックアップを行いNAS、HDDが吹っ飛んだ場合に備える

で、その前段作業としてのDikstation Manager(DSM)のインストールとその設定


設定といっても基本はブラウザからのGUI操作で「find.synology.com」で接続したNASを勝手に見つけてくれるので問題なく見つかれば「接続」をクリックしてウィザードの指示に従うだけでOK、DSMのインストールそのものは10数分ほどで終わって勝手に再起動する。

再起動後は管理者アカウントの作成を求められるのでユーザー名とパスワードを設定する。アカウント作成後はメンテナンスの設定等の画面だが特にいじる必要はない。


あとはQuickConnectの設定だ。Synology製品を初めて入れる筆者の場合はここでSynologyのアカウントも同時に作成する。QuickConnect IDはざっくりいえば設置したNAS環境にログインするためのIDみたいなもの。(後述するが筆者が何のためにこれを使うのかを知らずに軽く躓いたとこの一つ)


QuickConnectの設定も完了し、DSMの設定はこれで完了。DSMのメイン画面も基本的にはWindowsのデスクトップ画面と同じで操作性は申し分がない。

スクショはとってないが以下筆者が設定した内容とそこで躓いた箇所
・ローカルからNASフォルダへアクセスする際の設定
DSM上で作成した共有フォルダをWindows上から共有フォルダとして登録するがNAS名では見つからずIPアドレスの直打ちで解決。おそらく名前解決がうまくいってないのが考えられる原因の一つ。

・外部ネットワークからのアクセス設定
iPhoneからのアクセスでは「DS File」というアプリを入れてアクセスするが当初はWindowsのローカルの設定と同じくIP直打ちで設定。フォルダの参照は上手くいったが問題なくアクセスできたのは自宅内のLAN(Wi-Fi)環境内のみで外出先(4G環境、外のインターネット)からはアクセスできないという事態に。この時まではQuickConnectの意味を知らなかったために一時混乱する。が、ログイン情報をQuickConnectIDで設定することで解決。
ただ、持ち出し用のノートPCで外部のデザリング環境からアクセスするときに同様に設定できるかが分からないため、外部からのDSMへのアクセスを含めてルーター側のポート転送などの設定が必要になる可能性もある。

今回の設定やトラブルシューティングでは筆者はこのサイトを参考にした
ホームネットワーク研究所
https://nw.myds.me/category/synology/

ごたごたになりながらもどうにかNASの環境設定も完了し、ひとまずストレージとして機能するようになったのでひと段落。ここからが本番だが筆者にとっての難所がまだあった。それはまたそのうちに。

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